水素ガス発生装置
水電解スタック(SPE)
純水と電気を供給するだけで手軽に水素と酸素を発生させる事ができます。太陽電池や風力発電などの自然エネルギーから得られた電気を供給する事で、水素を作り、その水素を必要に応じて利用する事でCO2の発生しない発電サイクルを構築出来ます。
原理
- 1.電解液の中では、水(H2O)は、水素イオン(H+)と水酸化イオン(OH-)に分解しています。
- 2H2O ⇒2H+ + 2OH-
- 2.この電解液の中に入れられた電極に電圧をかけると、陰極(-)では水素イオンに電子が与えられ、還元が起こり、水素が発生します。
- 2H+ 2e- ⇒ H2↑
- 3.また、陽極(+)では、水酸化イオンから電子が奪われ、酸化が起こり、酸素と水が生成されます。
- 2H- ⇒ H2O + 1/2O2↑ + 2e-
このように、水の電気分解では、水に電圧を加える事で、水素と酸素に分解していますが、燃料電池はその逆で、水素と酸素を反応させ、その過程で電力を発生させています。
KAHG2型 標準式水素ガス発生装置
使用
種類 | 小型標準タイプ(CE認証) | 中型標準タイプ(CE適合) | ||||
型番 | KAHG2-015 | KAHG2-030 | KAHG2-050 | KAHG2-0100 | KAHG2-0200 | KAHG2-0300 |
水素供給流量 (ml/min) | 0~150 | 0~310 | 0~510 | 0~1020 | 0~2020 | 0~3050 |
最大圧力(Mpa) | 0.02~0.4 | |||||
水素純度&露点温度(V) | >99.999% & -61℃ | |||||
消費電力(W) | <90 | <150 | <200 | <500 | <1000 | <1500 |
電源電圧(V) | AC 220V/110V 50~60Hz | |||||
外観寸法 (L*W*H)(mm) | 420*227*352 | 455*365*352 | 500*450*800 | |||
水質条件 | 水の抵抗率 > 1MΩ・cm | |||||
ユニット重量(kg) | <15 | <20 | <25 |
★水素出力圧力が0.7MPaにする必要とする場合は、要望に応じてカスタマイズ可能です。
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